体が疲れやすいのは、疲れの原因を知らないから。
「じぶんは疲れやすい体質」とあきらめないで！
正しい常識を身につければ、だれでも疲れにくい体になります。
●そもそも体が疲れる原因は？
私たちは動いたり考えたりするたびに酸素を消費します。
そのとき「活性酸素」というものが発生します。
「活性酸素」には非常に強力な酸化作用があり、
ウイルスなどの外敵を分解してくれる反面、
体内の細胞も酸化させてしまいます。
ふだんの活動では問題ありませんが、
・激しい運動
・強いストレス
・脳の酷使
によって「活性酸素」の量が一気に増え、
処理しきれなくなって細胞が酸化してしまいます。
そして細胞本来の働きを果たせなくなる。
これが疲れの正体です。
★Point★
「活性酸素」が多く発生していることが疲れの原因。
●”疲れやすい体”から抜け出す方法は？
最も効果的に”疲れやすい体”から抜け出す方法は、
「自律神経」を安定させることです。
「自律神経」とは、呼吸や消化・吸収、血液循環、体温調整など
生きるための基盤となる機能を調節する神経系です。
「疲れた」という情報は、一度脳に送られて整理され、
その情報をもとに「自律神経」の中枢が体の各部位に指令を出しています。
たとえばジョギングをしたとき
“体温を下げるために発汗せよ！”
“負荷を抑えるために心拍数を上げよ！”
“呼吸をもっと早く！”
という指令を出すのが「自律神経」です。
「自律神経」は脳の疲れにも体の疲れにも24時間体制で対応しているため、
全身でもっとも疲れやすいのです。
つまり、もっともよく働き、疲れやすい「自律神経」が元気になれば
脳や体の疲れも早く癒すことができるということになります。
ちなみに「疲れたときにグイッと一本」の栄養ドリンクでは根本的な疲労回復効果はありません。
栄養ドリンクに含まれるカフェインや微量のアルコールの爽快感が、
一時的に疲労感を忘れさせてくれるだけです。
★Point★
「活性酸素」を防御し、「自律神経」を安定させることで
“疲れやすい体”から抜け出せる！
●具体的にどうすれば疲れやすい体を疲れにくい体にできるのか？
①疲れにくい体にするクエン酸をとる。
クエン酸をとると、体の中でどんどんエネルギーがつくられるので疲れにくくなります。
クエン酸が含まれる食べ物
(１日の必要量)
・梅干し２個
・レモン２個
・黒酢や酢を大さじ２
のどれかを実践すればOKです。
体を動かすエネルギーをつくってくれるので、
摂取するタイミングは朝がオススメです。
②自然界の環境を室内にも取り入れて疲れにくくする。
もともと人間は自然界で暮らす動物だったため、
自然界の環境を取り入れることで「自律神経」が整います。
「自律神経」が安定することでストレスがやわらぎ、
疲れを癒すことができます。
・ときどき窓を開けて風を入れる
・夕方以降は蛍光灯ではなく暖色のライトにする
・冷暖房を適時調節する(室内の温度を一定に保たない)
・換気扇を回す
・観葉植物を置く
などを実践すると疲れにくくなります。
③緑青の香りをかぐ
アロマなど好きな香りをかぐことは「自律神経」を穏やかにしますが、
なかでも植物が発する香りには疲れから回復する効果があると科学的に証明されています。
緑青の香りとは緑茶の缶を開けたときに漂う少し苦みのある香りのことです。
自然の葉っぱや観葉植物でもOKです。
④紫外線対策
紫外線を浴びると、体内に「活性酸素」が発生し、
シミやシワの原因になりますが、
同じメカニズムで疲労の原因になります。
サングラスなどで目からの紫外線も予防することも忘れないようにしましょう。
⑤適度に休憩する
ひとつのことに集中するということは
脳にとっては同じ部分だけを酷使するということです。
飽きたり眠くなったりするのは脳の疲れを知らせるサインなので、
一息入れて脳を休ませましょう。
⑥疲労回復成分「イミダペプチド」を毎日200mg取る
「イミダペプチド」とは、「活性酸素」による細胞の酸化を防止し、疲労因子を減らす成分です。
・パフォーマンスの低下を抑える
・疲労感を軽減する
・細胞の損傷や酸化を抑える
という点において、
臨床実験により明らかな抗疲労効果が確認されました。
「イミダペプチド」の抗疲労効果を得るには、約200mgを最低２週間とりつづけることが必要です。
「イミダペプチド」を200mgとるには、
鳥の胸肉/カツオ/マグロの赤身だと１日200g必要、という計算になります。
豚肉や牛肉にも「イミダペプチド」は含まれますが、１日400g食べる必要があり脂質のとりすぎなどの別の問題が出てきてしまいます。
みそ汁や煮物にカツオだしを使って積極的に「イミダペプチド」をとるようにしましょう。
食事からとるのが大変・・・という人には、
手軽に「イミダペプチド」がとれるオススメドリンクがあります。
それがこちら
日本予防医薬の『イミダペプチドドリンク』。
日本予防医薬株式会社は、大阪大学医学部からスタートした企業として「疲労」を科学する研究に取り組んでいます。
文部科学省研究班から発足した抗疲労食薬開発プロジェクトに参加していて、本当に疲労対策に効果がある医薬品や食品の開発を目指している会社です。
品質への取り組み方も、医薬品の製造と同じレベルの厳しい品質・生産システムで、安全・安心・信頼の生産ラインで製造されています。
根本的な疲労回復には、「イミダペプチド」です。
※類似品が出回っているようなので、気をつけましょう。
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★「疲れにくい体にする方法」まとめ★
◎疲れの原因は「活性酸素」である。
◎「活性酸素」を防御し、「自律神経」を安定させることで疲れを解消できる。
◎食事…「クエン酸」「イミダペプチド」を意識し、バランスの良い食事を心がける。
◎環境…自然を取り入れる。紫外線対策をする。
◎行動…適度に休憩する。
まずは2週間、実践してみましょう。
ストレス改善には、こちらの「たるみ改善」サイトのストレス対策記事も参考になりました。
http://tarumifighter.com/life/
