はじめまして。Webサイト『食育美人』の管理人です。
食のサイトを運営している私ですが、実は小さい頃から偏食家で、母が作ってくれた料理を食べた記憶があまりありません。
甘やかされて育ったため、料理もほとんどやらずに大人になりました。
だから料理の勉強をしようとレシピを見ても、「だし汁」すら何のことか分からなくて、料理はとてつもなく難しいことだと思い込んでいました。
かつてはスーパーでは出口まわりから入って野菜売り場も魚売り場にも見向きもせず、お惣菜・パン・冷凍食品を購入するような人でした。
そして20代前半まで「私は肉とご飯とお菓子があれば生きていける」と本気で思っていました。
今思えば、その時点にはすでに栄養不足による体調不良や精神不安定な症状が出始めていたのですが、不調を抱えつつも普通に生活できていたので自覚が無かったのです。

みなさん。
この、20代前半までなんとか大丈夫だった、というところがポイントですよ。

“お肌の曲がり角は25歳から”といいますよね。
シミ・シワが増えてきたり、肌がくすんできたり…。
それは、20代後半からは“脅威のリカバリー力”が衰えていくからです。
“脅威のリカバリー力”というのは、徹夜しても、ちょっと食べ過ぎても、すぐに回復できるパワーです。
20代後半になっても20代前半と同じような不摂生な生活を送っていたら、「以前より疲れがとれない」「以前と同じ量しか食べていないのに太ってきている」というようなことが起こってしまいます。
私の場合は社会人になってから、それまでなんとか保っていたものが一気にガタガタと崩れ落ちました。
ストレスと忙しさによって肌も健康状態も心もボロボロになり、さらに次々と災難に見舞われて、気づくと“人生のどん底”にいました。
毎晩泣き続けた１年。
どす黒い感情や悲しみの渦に飲まれそうになる日々。
そこから少しずつ、希望の光を探して行動しました。
何度も挫折や失敗を繰り返しながらも、
「どうしたらなりたい自分になれるのか？」を考えて研究して実践しました。
理想の私は「健康的で幸せな生活を送っている女性」で、だからどんなに時間がかかっても料理ができる人になりたいと思いました。
スタート地点が他の人より低いので時間はかかりましたが、食生活の改善に成功しました。
今では醤油、味噌、ミリンなどの調味料を使いこなして、それまで食べたことのなかった料理や苦手だった食材を使った料理にもどんどん挑戦しています。
休日に朝一でスーパーに行って新鮮な野菜や魚をゲットするのがとても楽しくなりました。

そこで身をもって『毎日何をどう食べるかで人生が変わる』とわかったのです。

まず始めに食生活を改善すれば、
格段に身体能力が上がってメンタルも強くなり、
さらに外見が磨かれ自信がつくので、
夢を叶える力がどんどん加速していきます。

人生はあらゆる選択の連続で成り立っています。
毎日の、一瞬一瞬の選択。
その判断力も、食事がきちんとしていなければ、鈍ります。

人生を変えたいのならば、
行動するためのエネルギー＝食を変えることが一番の近道になります。
それは私が身をもって感じたことです。
先に食生活を変えていれば、もっと早くに幸せな生活を送れていたのに…と思います。
だからもしあなたが心や体に不調を感じているのなら、今すぐ食生活を変えてみましょう。
応援しています。