10 Nov 2014
免疫力をアップするには、この食べ物が良いからその食べ物だけを食べればいいというわけではありません。
病気から体を守ってくれる栄養素をバランスよく食べるようにしましょう。
風邪などの病気にかからないようにするためには、原因となるウイルスや細菌が体内に入るのを防ぐ必要があります。
ここで効果を発揮するのがビタミンAで、皮膚や粘膜を強くしてバリアをつくり、病原菌から体を守ります。
この他、免疫細胞である白血球の働きを活性化するのがビタミンC。
白血球は、体内に侵入した病原菌を退治する役割を果たします。
一方、砂糖のとりすぎは白血球の機能を低下させるので、甘いお菓子やジュースは控えましょう。
また、多くの免疫細胞は腸で働くため、腸内環境をよくする食物繊維や乳酸菌を積極的にとることも大切です。
さらに、食事の際はよくかんだり、体を温めるため温かい汁物やスパイス類も取り入れるとよいでしょう。
[ビタミンA]→ビタミンA不足チェックへ
かぼちゃ、にんじん、ほうれん草、ブロッコリー、パプリカ
[ビタミンC]→ビタミンC不足チェックへ
いちご、キウイ、青菜、かぼちゃ、ブロッコリー、パプリカ
[食物繊維]
ごぼう、ブロッコリー、ひじき、海藻、切り干し大根、きのこ、大豆、キウイ、ナッツ類
[乳酸菌]
ヨーグルト、ぬか漬け、キムチ