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生理前&生理中の不調の乗り切り方

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生理前の不調を乗り切る

●生理前&生理中の不調を抱えるピークは20~30代!

「生理になると腰痛がひどい」
「生理前はいつもイライラする」
「眠くて、ついウトウトしてしまう」
「生理前になると頭痛がひどくなる」
「生理痛がひどい」
「むくみがひどい」
「生理中の貧血がひどい」
「生理中に下痢をしやすい」
など、生理の悩みはさまざまです。
デリケートな問題である分、ついひとりで不安を抱えがちです。
でも生理に関する不調は、原因と仕組みがわかるだけでもかなり気持ちがラクになりますよ。
一般的に、経血量や生理痛、PMS(月経前症候群)の程度は、女性ホルモンの分泌量に連動していて、年代ごとに不調の症状が軽い、重いといった傾向があります。
20代前半の不調としては、経血量の増加に伴い増加していく痛みに悩む人が多いです。
女性ホルモンの分泌がピークを迎える30代前半までは、ひどい生理痛、PMS(月経前症候群)に悩まされます。働き盛りのこの時期が、最も生理トラブルを抱えやすいと認識しましょう。

●生理前&生理中の不調がグンとラクにになる方法

①しっかり水分をとる
生理前は黄体ホルモンの影響で特にむくみやすいですが、体内は血管から水分が漏れ出た脱水状態です。たっぷり水分補給をしましょう。
②骨盤を冷やさない
骨盤内の血行不良は冷えの原因になります。きつい下着や衣服はNGです。腰を触って冷たいときは下腹部と腰にカイロをあてましょう。
③早く寝る
ストレスや疲れがたまることが、生理トラブルにも影響します。たっぷり睡眠をとって心と体を休ませましょう。
④予定を詰め込みすぎない
生理前後は不調が出やすい時期と割り切り、友だちとの約束は延期するなど、時間的、心理的に余裕のある生活を心がけましょう。
⑤消化のよい食べ物を取る
生理前、生理開始前後は、ホルモンなどの影響で便秘や下痢をしがちです。胃腸に負担をかけない食事をしましょう。
具体的な食べ物や必要な栄養素に関しては、「ホルモンバランスを整える食べ物」で詳しく説明しています。

●生理中の不調が和らぐ超簡単ストレッチ

・1時間おきに「立つ」「歩く」
座りっぱなしは太ももの付け根の血管を圧迫し、骨盤内のうっ血を招きます。生理痛が悪化する原因にもなるので、立つ、歩くという動作で血液の流れをスムーズにしましょう。
・足を上げ下げする
特に足下は血が滞りやすく、冷えやすいので血行をよくする運動をしましょう。椅子に座ったまま膝から足先までを上げ下げします。脚を伸ばすだけでもOKです。
・足首をグルグル回す
足首の血液循環をアップするには、足首を回すのも良いです。デスクワークをしながらでもできる運動なので、気づいたときにグルグル回してみましょう。

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